不眠日記

〜ねむれない夜のあたまのなか〜

SATC #season1-4 20代の男との情事

「昔々…」で始まる回が好き。

冒頭、ビッグとキャリーはマンハッタンのいたるところで4度も鉢合わせるのだが。

これドラマだから流せてしまうけど、こんなことって現実にあるのかしら。

私は地元以外の土地で偶然知人とばったり!みたいな経験がほぼないのだけど、マンハッタンだとこんなことがざらにありそうと思ってしまう。

ちなみにマンハッタンの大きさは日本でいうと東京山手線の内側とほぼ同じらしい。

意外と広くない?

同じ人とこんなことが立て続けに起きてしまったらもう運命の相手と勘違いしてしまうかも。それくらいドラマチックな出来事よね。デートをする理由としてはパーフェクト。

 

海外で生活でもしない限りこういう何かのオープニングパーティー的なのとは一生縁のない民。

サマンサは仕事で来てるのに彼氏とイチャついてて誰かに怒られたりしないのだろうか。

というか30代になって人目も憚らず周りから変な目で見られたりもせず堂々とディープキスができる環境はいいなと思う。さすがアメリカ。

 

coffeeのネオンサインもうなくなった。2話目からはキャリーの部屋の内部が少しずつ披露されていく。まだウォーキングクローゼットの存在やバストイレのほうは詳しく明かされていない。

またいつか書く日が来ると思うが、キャリーの部屋は永遠の憧れ。

ただ設定とはいえスタジオタイプであの広さの部屋が家賃$700は嘘。もし本当にあったら絶対に事故物件。今だったら安くても$2000はするでしょうな。アッパーイーストだしね。

 

ついでに書くと、この回に登場するキャリーのお相手・サムのキッチュで汚いアトリエみたいな部屋がほんとに苦手。遊びに行った友だちや恋人の家がこんな感じだったら申し訳ないけど秒で退散したくなってしまう。なんでトイレットペーパーでコーヒー淹れようとしてるんだよ。トイレも公衆便所かと思うほど汚いし。恐怖!

 

きっとキャリーも私と同じようなことを思ったに違いない。そそくさとサムの家を退散した帰り道でまたもや遭遇したビッグに、キャリーのabso-f**king-lutely返しがキマるので最高。